七五三のお祝いの時期、男の子と女の子では祝う時期が違うのは知っていますか？
先日、お盆で帰ってきていた姪っ子からの質問がありましたので改めて調べてみました！
七五三とは？
シーン：７歳・５歳・３歳のお子様
子供の成長と幸せを願い、お祈りと感謝をするお祝いとして、無事に成長したことへの感謝と 幼児から少年・少女期への節目に、これからの将来と長寿を願う意味を持っています。
０歳の時
生まれて男子が誕生後30日～31日目、女子が31日～32日目にお参りすることが一般的です。（地域によって異なります）
その後、
髪置(かみおき)の儀
３歳で髪を伸ばし始める儀式。男子、女子ともに対象
袴着(はかまぎ)の儀
５歳になった男の子が袴を着ける。男子が対象。
帯解(おびとき)の儀
７歳になる女の子は、着物帯を着け始める。女子が対象。
上記の通り、７歳、５歳、３歳を迎える時にお子様の成長に感謝してお祝いをする行事です👘
良く数え年なのか？満年齢なのか？という質問を受けることがあります。
答えはどちらでも問題ありません。
昔は数え年でお祝いをする家庭が多かったですが、最近では満年齢でお祝いをする家庭が増えております。
衣裳
和装でされる場合には０歳時には男女ともにお宮参り着を着ます。
女の子は花柄や太鼓、毬などの柄が多く、男の子は兜、宝船、富士山、鷹が多いですね！
３歳時には男女ともにお宮参り着を肩揚、腰揚（裾直し、丈直し）を行い体型に合わせて着ます。女の子は被布、帯、筥迫を飾りとして使用します。
５歳時には男の子が対象で、着物の上に袴を履きます。
７歳時には女の子が対象で、体型も変化してくるので四つ身（４歳～９歳くらいまで着れる着物）を着ます。
紅屋呉服店ではお宮参り着を様々取り揃えております。
その後の七五三の肩揚、腰揚も有料とはなりますが、承っております。
その他ご相談等あれば何なりとお申し付けくださいませ。
明治元年創業 伝統と信用の店 紅屋呉服店
地域の皆様に支えられて151年、鳥栖で一番愛される店を目指しています。
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